春の国立へ。カゴアミドリさんに行ってきた。

今日はカゴアミドリさんへ初訪問してきました。カゴアミドリさんの本を読み、ネットショップは何度も拝見していたので、以前から行って見たいと思っていたお店です。

インスタで知った、福島はいわきの小名浜漁港で使われていたという万漁カゴ(ばんりょうかご)を今でも作り続けていらっしゃる、西山さんの展示の最終日、映像が見られるということで、開店直後に到着し、映像を拝見しました。

オーナーさんも仰っている通り、全身で編むという表現がぴったりなほど、力強く編まれているカゴ、竹のカゴですが、ヒゴが厚くとられているため、重量感があり、魚を一杯に入れても壊れぬよう、そのまま引き摺ることができるように作られた頑丈なカゴです。水もよく切れるよう底の網目は粗くできていて、特に後ろについたレール状の竹は実用的で、けれども意匠としても美しく、見ていて飽きませんでした。

元の形は縁が針金でかがってあるものだったそうですが、洗濯カゴとしてなど家の中での実用にも耐えうるように、縁は竹で綺麗にかがってあります。今の生活に合わせた創意工夫ですね。

とても欲しかったのですが、持ち帰れないなというのと、娘が遊んで入るには少し鋭利な部分もあったので、今回は断念しました。あのサイズと手間で1万円以下とは…技が伝承されることを願います。

gallery KEIANさんでの展示の折、廣島さんの映像を観た時にも思ったのですが

記録というものはとても大切で、技が途絶えてしまった時に復活させる足がかりともなる後世への宝だと感じています。今回それに挑まれた、関係者の皆さんは本当にすごいなと映像を観ながら唸っていました。

カゴアミドリさんの店内に視線を戻すと世界各地のカゴ、日本各地のカゴで目眩がしそうなほど、カゴカゴカゴ。ここは天国なんじゃないかと思ってしまうほどカゴ好きにはたまらない空間でした。一つのお店でここまで沢山の選択肢があるというのは、魅力的です。

特に山葡萄のカゴは種類がおおく、私も気になったものがありました。他にも珍しいものだと八重山のドウズルモドキの手提げも淡いグレーが上品でした。

イギリスのきっちりとしたカゴ、愛らしいラトビアのカゴ、お国柄もあるのか、それぞれに特色があって面白いなと感じました。

カゴを愛するご夫婦と、全国各地から集まったカゴ。ぜひ一度訪れてみてくださいね。

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