お久しぶりです。

こんばんは。だいぶ前の更新から間が空いてしまいました。実は年明けに第二子妊娠がわかりまして、くま子さんとバタバタ、つわりも始まり外出もままならない日が続いておりました。やっと先日安定期に入り、おかげさまで元気に過ごしております。

私がブログを更新しない間も、民藝ブームは乗りに乗っておりまして、このブログを見てくださっている方もいらっしゃったり、ありがたいです。

4、5月のNHKの趣味ドキッ!もなんと「わたしの好きな民藝」。びっくりです。わたしが民藝に興味を持ち始めた頃は、家族も何それ?くらいでしたが、今や民藝ね〜というくらいになりました。一般への認知度も上がっているのでしょうね。

こんなにブログで書いていてあれなのですが、わたしはどこの民藝協会にも、団体にも今のところ所属しておらず、いわば好き、楽しい、だけでやってきた野良民藝人です。

そして民藝が好きというと、丁寧な暮らしでしょ〜と言われるのですが、お恥ずかしいことに全く丁寧な暮らしではありません。電子レンジ毎日使っているし、なんならレトルト食品もカップラーメンも食べるし、食洗機のない生活なんて考えられない毎日です。むしろここ最近の民藝=丁寧な暮らし ということに違和感を感じています。

果たして民藝のものを使うからと言って必ずしも生活スタイルを丁寧にする必要があるのかと問われれば、わたしの答えは それぞれでいいんじゃない?そんなに固く考えなくて良いんじゃない? です。

確かに、民藝のもの、手仕事のものはメンテナンスが大切ですし、漆器なんて食洗機は使えないし、手間がかかります。でもその手間が愛おしいと思えて、その手間をかけている時間が、結果として良いなぁと思う、ふと振り返ったとき「あ、わたしちょっと丁寧な暮らししてるかも」くらいで良いと思うのです。

ものに対する愛着は強くなりました。先日娘を連れて出かけて、帰り道にふと、ぬいぐるみを落としてしまったことに気づきました。もしそのぬいぐるみが、既製品のどこでも売っているものだったら、そのまま帰ったと思います。けれど、ペルーのおじちゃんかおばちゃんが、一針ずつ縫って、もう同じものは手に入らないだろうな…と考えたら往復一時間かけて戻っていました。無事見つかり、なんというか手仕事のものを持つってこういうことなのかもなと帰りの電車で思ったのでした。

民藝を好きになると、多分自ずとものは増えていきます。この民藝ブームと同時に、ものを最小限しか持たないといったミニマリズムや断捨離が流行っているのは面白いと感じています。本当に求めているのは、お気に入りだけを持つということなのかもしれませんね。

話がだいぶそれてしまいましたが、好きなものを使うために生活スタイルを変えなければならないというのではなく、楽しんで惚れ込んで選んで使っているうちに、なんだかちょっと生活が豊かになっているかも?というものが民藝なんじゃないかと思うということです。

頭で考えるな!感じろ!!的なことを外村さんも柳さんも言っておられます。どれだけものそのものと対峙できるかなんだなぁと、本を読めば読むほど感じるという不思議。

民藝って楽しい!を胸にこれからも楽しいものと出会いたいと思う夜なのでした。

これからまたぼちぼち更新できればとお思います。どうぞよろしくお願いいたします。

エイプリルフールですが、嘘にならないよう頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA