じぶんだけのいろ。

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もうひとつのヒヤシンスのつぼみが段々色づき始めました。

てっきり途中で白かと思っていたのに、一日たったら紫に近い青に。

そういえば青い球根を買ったのだった。と思い出しました。

どんなに私が忘れていようと、球根はちゃんと自分の色をわかっているのだなぁ
当たり前ながらしみじみしました。

そんな球根を眺めていたら、ある本を思い出しました。

《スイミー》や《あおくんときいろちゃん》などで著名なレオ・レオニさんの《しぶんだけのいろ》という本。

幼いころに、なんて美しい本なのだろう!と感動し、大のお気に入りでした。

あるところに1匹のカメレオンがいて

周りにいる動物や植物が、自分の色を持っているのを見て

じぶんのいろを探すのですが、カメレオンは周りによってくるくると色がかわるため

自分自身の色を持てないと嘆きます。

そんななかもう一匹のカメレオンと出会い、一緒に過ごすことで

二人はいつも同じ色 自分だけの色 になれました。

という本です。

短いお話ですが、水彩画がなんとも幻想的で、お話もジーンとくるものがあります。

自分だけの色を求めて、求めて…というのは

自分とはなんなのか?というのを考えるような、少し哲学的なにおいもします。

本当にシンプルなのに深い。おそるべし、レオ・レオニ。

さて、そのお気に入りの本ですが、旦那さんと付き合い始めた時に再度購入し

一緒に読んだりしつつ楽しみました。

大人になって読み返してみると

一人じゃできないことも、二人いたらなんとかなる

というようにも読めます。

あのカメレオンたちのような夫婦になりたいなというのが、ひそかな目標。

もちろん、くるくる色を変えて嘆いていたのは私だと思いますが。。

また、自分だけの色を探しに旅に出るよりも、

自分の身の回りの物や、すぐ近くにこそ、ヒントや答えがあるのかもしれないな

と考えるのでした。

沢山楽しませてもらったので、これから文字を読み、ぐんぐん育っていくであろう可愛い姪に
本をプレゼントさせてもらいました。

きっと彼女もいつか、じぶんだけのいろ を見つけることを願って。

 

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