夜の森さんぽ。

先日、仲間たちとナイトハイクにいきました。
(連れて行ってもらったというのが正しい笑)

キャンプはしたことがあったけれど、夜の森を歩くのははじめて。

しかも沢のぼり。わくわく。

山道を車で進み、小さな沢へ到着。

目的はナガレタゴガエルの観察。この時期の沢の上流には、ナガレタゴガエルが産卵に訪れるそう。

昼間の森と打って変わって静かな森。時折獣の気配がします。

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見上げれば星と満月。夜空を見て、いい天気だな というのは不思議な気持ちです。

野生動物の活動時間帯は、夜が多いので、ナイトハイクはおすすめ。

ですが、詳しい人と一緒でないと迷うので、ガイドさんと行きましょう。

ぐるぐる1時間くらい観察しただけですが、一人では戻れなさそうでした。

水の中をライトで照らすと、ゆらりゆらりと水の影がゆれて綺麗。

そのなかで一際キラキラしているものがありました。

ナガレタゴガエルの卵です。

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よく見かけるアカガエルやヒキガエルとは違い、ひとつひとつの卵の粒を、むにむにしたゼリーがくるんでいます。

まさにタピオカ!流水でも耐えうるよう、岩の下に生むそうです。これは杉の葉に隠れていました。

卵をもどして捜索してみると、

何匹か大人のカエルも見ることができました。

ナガレタゴガエルは、繁殖期になると皮膚がびろんと伸びる摩訶不思議なカエルです。

というのも、カエルは皮膚呼吸をするため、活動が盛んになる時期に合わせて皮膚を伸ばし、表面積を増やすことで酸素を取り入れやすくしているそう。すごいぞ。

手触りは他のカエルがむちむち なのに比べてむにむにしている感じ?

何匹かカエルを見ることができました。

ピークは終わっていたようですが、満足。

残念だったのは、そこかしこにアライグマによるとみられる食痕があったこと。

一つのところで集中して産卵するカエルにとって、水辺までやってこられるアライグマは脅威。

しかもアライグマは少しかじって捨てるようで…なんとも残念でした。

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そんなアライグマも、人間が勝手に連れてきて、勝手に捨てて…かれらもまた、被害者なのです。

近年、生息地となる湿地や沢の減少、外来種など天敵の増加によって

少しずつ見られにくくなっているカエル。

また沢にたくさんのカエルたちが来られるようになることを願ってやみません。

とても楽しい夜のさんぽ、ありがとうございました。

 

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