篭のえらび方 産地色々

先日、仙台光原社さんに問い合わせをした際に、及川さんが「篭」という漢字をつかっていていいなぁと思いました。

そのため、私も真似して篭という字を使ってみようと思います。

さて、しばらく間が空いてしまいましたが、篭について。

篭には素材いろいろ、そして同じ素材でも産地がいろいろあります。

詳しくはこちらの本を読めばかなり網羅できると思います。

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民藝の教科書4 かごとざる。

今は亡き久野(くの)さんの監修です。
この本は全国のかご、ざるがわかりやすくまとめてあり、写真も多く何度見ても楽しい。
そしてめったに手に入らない、見ることのないかごたちが満載。
図書館で借りていますが、もう5回ほど借りています。
いい加減買おうかしらと悩むくらい素敵。
とてもおすすめな一冊です。

ニギョウの箕とか…使い道ないけれど見てみたい、そして撫でまわしたい。。

 

 

おっと材料の話にもどります。久野さんの話はまた次の機会に。
同じ材料を使っても、その材料の性質は産地によって異なります。

たとえば同じ植物でも地域差というものみられることからこれには納得。
(微妙な地域性の遺伝的差異というものは存在します)

特に全国に分布する、あけびや山葡萄はそれが顕著な気がします。

たとえば、菅家さんのあけび篭につかわれる蔓は黒くて繊細な感じ。

中川原さんのあけびはがっしりとしてかつしなやか。

一口にあけびといっても、五葉あけびや三つ葉あけびなど種類もさまざま。

さらに地域様である…

ではどこのものがいいのか?というと、それは個人の趣味もあるので

「ここのが絶対にいい!」ということは難しい。

けれども強いていうなれば、私の少ない経験からいうと

やはり東北。それも豪雪地帯のものが好き。
なんとなくきりっとしまっているように感じます。

そして私の好きなお店が扱っているのも、たいてい東北産のつるで編まれたもの。

しんしんと降る雪が、草木を強くしたかのように、しなやかで、丈夫。

そんな気がします。

特に 秋田 宮城 山形 岩手…このラインが好きです。

ただ、福島の三島町のように町をあげて編組品に取り組んでいるところもありますし、
この地域以外にも豪雪地帯はあります。

それではどこから選べばいいの~!というのはさらに悩むところ。

民藝の教科書を読み込んでよく探してみるもよいですが、
編み手さんがご近所!ということでなければ信頼できるお店を見つける。

というのが早い。そう思います。

次回は私のおすすめする(行ってみたい!)素敵なお店をご紹介します。

 

 

 

 

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