うつくしい道具 無名異焼急須

お茶を飲む時間

それは私にとって癒しの時間です。

今までは朱泥の急須を使っていましたが、結婚を機に新しいものを探していました。

条件としては

  • 茶葉が詰まらないもの
  • 美味しくお茶を淹れられるもの
  • 手入れが簡単なもの
  • いろいろな種類な茶葉を淹れられるもの

結構ハードルが高いですね笑

そんな折出会った無名異焼。

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佐渡の焼き物ですね。ちょうど職人さんとお話しすることができ、色々教えていただきました。

急須のポイントはいくつかあって、

まず1つ目は茶漉し部分

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急須と一体になっており、400ほど穴が空いているそう。この細かい穴のおかがで茶葉が詰まらず、ぷっくりと膨らんでいるため上手く茶葉が周り苦味が出ないそうです。

金属の茶漉しは味が落ちるとその職人さんはおっしゃっていました。便利だけどね。

そして2つ目は、注ぎ口の付け根の高さ

これが低いと苦味が多くなってしまう(うろ覚え…)んだそうです。

そして3つ目は、注ぎ口。

少し斜めに成形されていて、液だれしないようにできています。切りっぱなしだとたれてしまうとのこと。

そして4つ目はバランス

持ちやすい急須は、取っ手部分で立つ。バランスが良いと軽く感じます。

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5つ目は蓋

蓋の穴が中心に近い方が対流しやすい。穴は注ぎ口に近い方に向けるのが正解。また急須本体とぴったりと合っていてカタカタしないもの。そして、蓋のツマミが持ちやすいもの。

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6つ目は全体の丸み

茶葉を対流(ジャンピング)させるため、丸みを帯びているものが良い

7つ目…素材

土が良くないとどうにもなりません。万事休す…だそうです。お茶目な職人さんだなぁ。 ちなみに、無名異焼は佐渡の金山でとれた土を使っています。鉄分やミネラルのバランスが良く、昔は止血剤の漢方だったそう。

飲んでみた感想としては、まるみのある味になります。

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そして、うつくしい…

この朱は土本来の色。ベンガラを混ぜているわけではありません。また、黒い部分は登り窯を使って焼いているため、炎が当たり黒い模様が出るそう。一つ一つ違います。

硬く焼きしめられているので、軽くぶつけるとキーンと澄んだ音がします。

ここまで教えてもらったので職人さんから直接購入。

これで旦那さんとのティータイムを楽しもうと思います。

佐渡には良い職人さんが沢山いるし、やはり岩手、新潟、宮城など…東北いってみたい!と思うのでした。

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