記憶とともにあるモノ OMEGA deville

学生時代あこがれていた時計がありました。

ロレックスでもなく、タグホイヤーでもなく…オメガ。

時計としての機能だけを追求し、

シンプルに見えてどこをみても美しい時計。

なにより、腕につけても大げさではなく、かつ華美すぎない

完璧な時計。

オメガの中でも何種類かつけてみるうちに、de villeに心惹かれました。

とうてい学生の私が買うことはできない価格。

高嶺の花でした。

IMG_2980_640

そのオメガの時計ですが、成人したお祝いに、時計の大好きだった祖父がプレゼントしてくれました。

予算がきまっていて、ネットでこのオメガの最安値のところを探しだし、これがいいと祖父にお願いした覚えがあります。

そのとき、祖父はまだ元気で、「そうか、オメガを選んだのか」と感慨深そうにしていました。

シンプルな文字盤、なんの装飾もないベルト。
ただ、文字盤にはシェルが使われており、角度を変えると鈍い光を放ちます。

学生の頃はもちろん、社会人になりたての頃は、もったいなくてあまり使えず

さらに言えばこの時計に自分は似つかわしいのだろうか?と考え、つけられない時もありました。

業務が変わり時計をつける機会も減り、部屋の片隅に大切に置かれているだけになっていました。

そんな折、祖父が亡くなりました。タグホイヤーをはじめとして、時計が大好きだった祖父。

ふと、祖父の事を思い出して、時計を見てみると…時が止まっていました。
いつからだろう?全く気づきませんでした。

今まで、つけていなかったことがもったいなく思えて 

早速地元の時計屋さんに持って行き電池交換をしてもらいました。

もう少し太っても良いように笑 ベルトを伸ばしてもらいました。

そこのお店は時計のマイスターが入るお店で、ちゃちゃっと15分ほどで直してくれました。

しかもお値段1000円ほど。

また新たな時を刻み始めたOMEGA。

IMG_2978_640
これからも、よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA