浄法寺漆わん

ずっと欲しいなと思っていた漆塗りのおわん

いろいろ見てきましたが、なかなか気に入るものがみつかりませんでした。

 

まず条件としては、

  • 程よい大きさのもの
  • 日常的に使えるもの
  • 一目ぼれするくらい素敵なもの!

 

でした。

漆のおわんというとお正月など特別なときにしか使わないイメージが多いのですが、前に郷土資料館で使い古されたお椀をみて、こういうものを日常的に使いたいなぁと思っていたのです。

というのも、漆は縄文時代から使われてきた塗装。撥水製にすぐれ、堅牢度もぴかいち。日本の木造建築が残ってきたのも、漆が使われてきたことと関係があるのではないでしょうか。

しかも保温性、保冷性にすぐれ、かつ熱いモノを入れても熱くなりにくい、食器に最適な性質を持っています。

山の中で、漆の木に何回かひやっとしたこともありますけれど、紅葉の美しい木。

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プラスチックもとても便利だし、使ったりもしますが…

やはり口につけるものは陶器や木のほうがほっとするのです。

食器洗い機も使えないし、電子レンジも使えないから不便だよと母には言われましたが笑

これは趣味の領域なのだな。と思います。

私もはじめは洗うの大変だし、傷ついたら嫌だし…と思っていました。

 

 

そんな私の背中を押したのは、前述した〈曲げわっぱ〉のお弁当箱でした。
木製の曲げわっぱは、電子レンジもダメ、食器洗い機もダメ。

でも、ご飯が冷めてもとても美味しく食べられました。
不便でも、それでもご飯を美味しく食べられるほうがいい。
そう思わせてくれた逸品です。

 

食べ終わるとすぐに洗って乾かす癖がついたので、取り扱いもそんなに苦ではありません

そう思わせてくれたお弁当箱に感謝です。(プレゼントしてくれた父!ありがとう!)

 

そんなこんなで漆のお椀を探していたところ、

漆器にはそれぞれ産地があり、使われている漆の種類、そして塗り方も色々。
木地と呼ばれるお椀の元にも、色んな材があることがわかりました。

ふーむー。

私が求めていたのは、日常にも使えるシンプルなもの。

そうやって探して言ったら、cotogotoさんのホームページで良いモノを発見。

キリモトさんのお椀。かわいらしい…

ただ、すべて国産の漆が使われているものが良かったので再度探してみると、
昔読んだ本にも掲載されていた滴生舎さんのホームページにたどり着きました。

滴生舎の作っている浄法寺塗りは、岩手の二戸に伝わる塗り方で、使っていくうちに艶が出るように、上塗り後磨きをかけず、渋いマットな質感が特徴。

見た瞬間これだ!!と思いました。

浄法寺では、国の重要文化財の修復用の漆の産地としても有名で、国産の漆の約6割を生産しています。

しかも他の産地ではあまり見かけない、下、中、上塗り全て浄法寺産の漆を使用している漆器が多くありました。

今は有名な産地でもほぼ下、中塗りは中国産の漆。そこまでこだわらなくてもいいかもしれませんが、一回買ったら多分買い替えることはそうそう無いのでこだわりました。

しかも良く探せば値段もそこまで変わらない。。なぜ??ネームバリューなのかな。。

 

私が選んだのはこちら♪

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う、美しい…

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浄法寺塗椀【中】

丁寧なお手紙もついていました。こういう心遣いにぐっと来てしまいます。

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ここの漆器は修理もできるそうです♪というか漆器は修理できるものなのですが、産地が異なると難しいようなので、産地チェックはしておきましょう。

 

使うのが勿体なくも感じますが、使ってなんぼ!
沢山、末永く使っていこうと思います。

ちなみに漆器は割れにくいこと、使っていくと艶が出てくることから引き出物や結婚祝いにも良いとされています^^

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こんなふうに、ぴったり寄り添う夫婦になりたいものですね。

滴生舎おすすめです♪

 

 

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