山小屋ぐらし

旅に出たい出たいと言っているからか、3カ月に1回、2回は旅に出ています。

普段の休みは家から一歩も出たくないほどのインドア派なのですが、旅は別。

この間は秋を探す旅に行ってきました。

 

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さくさくと落ち葉を踏みながら歩くと、なんだか動物としての自分がここにいる ということを感じます。
カサカサと音を立てる鳥や獣と、同じようになった気分。

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ころころと太ったどんぐり達。芽を出すものもいれば、カケスやタヌキに食べられるものも、ノネズミに攫われていくものもいるのでしょう。ただ、そこにあるだけでピカピカと輝く種。

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森の中に入ると、針葉樹の小さな芽吹きを見ることができました。秋の柔らかい陽に照らされて、小さいながらも懸命に光を求めている様子が見て取れました。

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花も冬を迎える前に種をのこします。少し残った花が寂しげ。

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空 が一番芸術的かもしれません。何もないことが、心癒されます。どこまでも続く大地。

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クマが出そうな森の道を、どんどん降りていく旦那さん。私の荷物を持ってどんどん進みます。

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ゆらゆら風に揺られるススキの穂。綿毛がふわふわで、小動物のよう。風に乗って何処まで飛んでいくのでしょうか。

 

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今回泊ったのは、森の中にある山小屋。山というより…森なので森小屋?

朝ごはんは、牧場で買ってきたパンと、持ってきたスープ。ただそれだけなのに、贅沢で優しい時間を過ごしました。

ここに来たのは、2回目になります。
というのも旦那さんが引き継いだ山小屋なのですが、数十年使っていなかった模様。
丸3日くらいかけて手入れをしたらとてもいい感じになりました。

疲れてしまったときに、逃げ込める 秘密基地のような場所です。

私が産まれるより前からあった古いストーブが、私のお気に入り。火を見られる暖房器具って…落ち着きます。たき火と似ている。
今度このストーブで焼き芋をするのが、小さな夢です。

あと気に入っているのは、このテラス。朝ごはんを食べて、お茶をしているとたくさんの鳥がやってきます。

 

山小屋には、テレビも電子レンジもパソコンも冷蔵庫もありません。ちなみにガスも通っていません。

あるのは、電気と水道、それから電気ポットと古いオーブントースター。あとは、ピアノ。
そのため、ご飯を外で食べたりするほか、お風呂も公衆浴場へ出かけます。

調理は朝ごはんは簡単にパンを焼いてスープをいれるくらいです。
あとは、紅茶をいれてのんびりしました。

水道水は地下水だからかミネラルウォーターよりおいしい。なによりも贅沢。

 

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お散歩に行く以外は、掃除をするかのんびりする。夜もテレビが無いからストーブの傍で旦那さんとお話をして、手紙を書いたり、日記を書いたり。

他には、近くのおいしいパン屋さんに行ってみたり、お蕎麦屋さんに行ってみたり。お水がおいしいから料理や野菜、果物も美味しいものがとても多い気がします。

もし、この山小屋が料理できるようになったら、美味しい材料沢山買って、作って食べたいな…

使われていなかったものに手を入れるのは、かなり大変でした。荷物を運ぶのも一苦労。
雑巾がけをすれば真っ黒。よくわからない生き物の小さなフンが落ちている。。とにかく、沢山のモノを整理して、どかして、掃除機をかけて、雑巾で拭いて、クイックルワイパーで拭いて…の繰り返し。

 

掃除をして、風をいれたら山小屋が喜んでいるような気がしました。

最初に足を踏み入れた時の感じと全然違って、馴染んだ感じというのでしょうか。

まだまだ、山小屋のリフォームや使い道は試行錯誤。

 

でも、とても素敵なところなので残していけたらいいなと思っています。旦那さんから、小さい頃よくここで遊んだんだよと訊いて、なんだか小さい旦那さんが、遊んでいた面影が見える気がしました。

 

また、行きたいな。 寒さにはめっぽう弱いので、次もあたたかい時期にいきたいな。そんなことを夢想しつつ、仕事へと向かいます。

 

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